膝の専門外来
当院では、院長による膝の専門外来を行っております。
膝関節周辺の様々な疾患の治療を行っており、加齢による変形性膝関節症や、スポーツによる前十字靭帯損傷などの膝外傷を得意としています。
膝の疾患は、痛みの場所や痛くなり始めた時期、痛み方、日常生活への困りごとなどによって治療法が異なるため、患者様の症状に応じて最適な治療を行っています。
また、できる限り手術以外の治療法を優先して行っておりますが、状態により手術しないと改善できない場合や、保存治療を続けても改善の見込みがない場合は手術を検討します。
手術が必要な場合は、連携している他の医療機関を紹介いたします。
膝の専門外来で対応する症状
- 膝が曲がらない
- 膝から力が抜ける
- 膝が痛い、痛みで歩けない
- 股関節がうまく曲がらない
- 1歩ごとに膝が痛む
- 膝に水が溜まる、膝が変形している
- 真っ直ぐ膝を伸ばすことができない
- 膝が痛くて正座ができない
- 膝をまっすぐ保つことが難しい
- 膝が不安定で階段の昇り降りが怖い
- 膝の皿の下にある骨が出っ張っている
- 運動すると膝が痛くなる(少し休むと治まる)
など
膝の専門外来で扱う主な疾患
など
変形性膝関節症
変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減り、骨に負担がかかることで骨に変形が生じ、痛みを引き起こし、膝に水が溜まる疾患です。加齢や外傷、肥満、筋力低下などを原因として発症します。
進行すると歩くのが困難になるため、早めに治療を開始する必要があります。
半月板損傷
半月板損傷とは、「半月板」と呼ばれる、大腿骨と脛骨(すねの骨)の間にあり関節を安定させるクッションのような役割を持つC型をした軟骨組織を損傷している状態です。
半月板の損傷は、スポーツ外傷によるものと、加齢によって劣化した半月板に外力が加わることで起こる損傷があります。
スポーツ外傷の場合は、半月板だけが損傷するものと、前十字靭帯損傷などに合併して起こるものがあります。
また、半月板損傷は、原因によって損傷の仕方が異なり、「変性断裂」「水平断裂」「縦断裂」「横断裂」の4つに分類されます。
半月板損傷は放置することによってさらに関節軟骨を痛めてしまう場合があるため、お早めに当院までご相談ください
前十字靭帯損傷
前十字靭帯損傷とは、膝の靭帯の中ですねの骨が前に出てしまわないようにする働きをもつ「前十字靭帯」が膝に強い外力が加わることで、伸びてしまったり切れてしまったりしている状態です。
前十字靭帯損傷は、スポーツにおけるターン動作のような膝の急な動きによって損傷することが多いです。
年齢にもよりますが、手術が必要になることも多く、パフォーマンスの回復のために術後のリハビリテーションが重要です。
関節リウマチ
関節リウマチとは、自己免疫の異常によって関節に炎症が起こり、痛みや腫れ、こわばりが生じる自己免疫疾患です。
進行すると、関節の骨や軟骨が破壊され、関節が動かせなくなります。
関節リウマチは体の左右の関節に同時に起こるのが一般的ですが、片方の関節にのみ症状が現れることもあります。
関節リウマチを引き起こす原因はわかっていませんが、40~50代の女性に多く、女性は男性の約4倍多く発症するとされています。
関節リウマチは、通常は手指や足指などの小さな関節から症状が起こることが多いですが、膝関節のような大きな関節から症状が始まることもあります。特に日本人は、手指、手首の次に膝に症状が起こりやすいです。
膝の専門外来の診断・治療
膝の専門外来では、問診に加えて、画像検査などを行い、患者様の状態を診察します。
また、治療法に関しては、患者様のライフスタイルや、要望に応じて総合的に判断した上で、ご提案いたします。