当院の整形外科について
整形外科では、骨や関節、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの運動器に関わる疾患や外傷の診療を行います。
当院では、小さなお子様からお年寄りの方まですべての年代の方に応じた症状に対応し、日常的に起こる肩こりや腰痛、膝痛、手足のしびれ、神経痛などの症状や打撲、骨折、捻挫などの外傷から交通事故による外傷まで幅広く診察、治療を行っています。
運動機能の低下は、生活の質を大きく下げるため、気になる症状がある場合はできるだけ受診し、悪化の予防に努めましょう。
検査の結果、手術や専門的な治療が必要だと判断した場合は、提携先の医療機関を紹介いたします。また、当院では膝や脊椎の専門外来も行っております。お気軽にご相談ください。
ご案内
当院は、埼京線、武蔵野線の「武蔵浦和駅」より徒歩2分です。休診日は水曜・日曜・祝日です。
「明るく、健康な時間を延ばす」を理念に掲げ、肩や膝、腰などの慢性痛、スポーツ外傷、交通外傷から骨粗鬆症、リウマチなどの疾患まで幅広く対応しております。お悩みの方はぜひ当院までご相談ください。
受診についての注意点
当院では、ご高齢の方などの新型コロナウイルス感染症の重症化リスクがある患者様もご来院いただいているため、院内ではマスクの着用をお願いしております。また、発熱症状がある方の受診は、お断りしております。ご理解、ご協力をお願いします。
※当院では、スタッフに対してもマスクの着用を義務付けております。
診療の流れ
1WEB予約
診療予約はWEBにて承っております。
また、予約なしで当日のご来院にも対応しておりますが、混雑状況によってはお待たせすることもございますので、ご了承ください。
院内にて受付を行い、順番をお待ちください。
2受付
受付では、健康保険証やお薬手帳などをご提出いただいた後、問診票の記入をお願いしております。
紹介状や画像検査などの結果などをお持ちの場合は、併せて受付にて提出をお願いします。
3問診票への記入
問診票を記入していただきます。
ご質問がある場合や記入が困難な場合はスタッフがお手伝いいたしますので、お気軽に受付へお声掛けください。
ご記入いただいた問診票はスタッフが確認しております。
スタッフよりご記入いただいた内容についてお伺いする場合があるため、予めご了承ください。
4診察
症状をお伺いし、診察を行います。必要に応じて検査を行います。
検査を行った場合は、結果を丁寧にご説明し、治療方針を決めていきます。
処置が必要な場合は、診察後にすぐに行うこともあります。
また、症状によっては、診察後にリハビリテーションを受けていただきます。
診察でMRI検査などの精密検査が必要だと判断した場合は、専門機関をご紹介いたします。
5会計
診察後は待合室にて少々お待ちいただき、お会計となります。
薬の処方がある場合は、会計時に処方箋をお渡しいたします。
このような症状がある方は
当院まで
以下のような症状がある場合は、
ご相談ください。
ロコモティブシンドローム
ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、運動器の障害によって立ったり歩いたりする能力(移動機能)が低下した状態のことをいいます。ロコモティブシンドロームの原因となる運動器の障害は、主に変形性膝関節症、骨粗鬆症、関節リウマチ、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症、骨折、手足・体幹の麻痺、腰痛、肩こりなどの運動器の疾患と手足・体幹の筋力低下や体力の低下、筋委縮などによる関節可動域の制限、関節・筋の痛みなどの加齢による運動器の機能低下があります。
ロコモティブシンドロームは、進行すると将来介護が必要になるリスクが高くなります。また本人は日常生活に支障はないと思っていても、ロコモティブシンドロームになっていたり、すでに進行している場合が多いです。
なお、ロコモティブシンドロームの判定テストであるロコモ度テストを用いた住民調査によると、ロコモティブシンドロームと判定されるロコモ度1以上の人は4590万人にのぼると推定されています。
運動機能の低下がみられる場合はリハビリテーションが有効です。
骨粗鬆症
(こつそしょうしょう)
骨粗鬆症とは、骨の代謝バランスが崩れることで骨量(骨密度)が減る、または骨の質が低下することで、骨が弱くなり、骨折しやすくなる疾患です。
骨粗鬆症になると骨が弱くなるため、つまずいて転んだり、くしゃみをしたりなどのちょっとしたはずみで骨折してしまうことがあります。特に背骨や手首の骨、太ももの付け根の骨などが骨折しやすいとされています。
骨折が生じると痛みがあるだけでなく、背中や腰が丸まってしまったり、身長が縮んでしまったりします。
骨量は50歳を超えるくらいから減少していき、特に女性の場合は閉経を期に骨量が急激に減少するため注意しましょう。
日本には約1000万人以上の患者様がいるとされており、社会の高齢化に伴い患者数は増加傾向にあります。
あらゆる論文や研究でも、適切な薬物療法、運動療法を行うことで骨折の予防をすることができるといわれています。
関節リウマチ
関節リウマチとは、自己免疫の異常によって関節に炎症が起こり、痛みや腫れ、こわばりが生じる自己免疫疾患です。
進行すると、関節の骨や軟骨が破壊され、関節が動かせなくなります。
関節リウマチは体の左右の関節に同時に起こるのが一般的ですが、片方の関節にのみ症状が現れることもあります。
関節リウマチを引き起こす原因はわかっていませんが、40~50代の女性に多く、女性は男性の約4倍多く発症するとされています。
現在は内科で専門的に治療されるケースが多いですが、初発症状は関節の痛みであることが多く、早期発見、早期治療が症状の増悪を防ぐ大切な手段です。
交通事故の治療
交通事故に遭った場合は、症状の有無に関わらず一度整形外科へ相談するようにしてください。
交通事故に遭った直後は興奮状態が続くことで、痛みに鈍感になる傾向があります。そのため、時間が経つにつれて症状が現れるケースが多いです。
また、交通事故で起こるような外傷は、突然の非常に大きな衝撃によって引き起こされているため、放置することにより痛みが強くなったり、痛みやしびれが長引いてしまうことがあります。
特に交通事故で多い外傷の「むち打ち症(外傷性頚部症候群)」は、痛みやしびれ、吐き気、めまいを伴うことが多いです。
後遺症を残さず、元通りの日常生活に戻るためには、早期発見・早期治療が重要です。
その他にも、受診が遅れることで、保険会社との交渉が煩雑になる恐れもあります。交通事故に遭った際には、当院までご相談ください。
よくある質問
受診には予約が必要でしょうか?
予約なしでも受診いただけます。
ただし、予約の方を優先してご案内しておりますので、待ち時間を短縮したい場合は、ぜひ事前にご予約ください。
マイナ保険証の受付方法が知りたいです。
受診の際は、マイナ保険証をご持参ください。
受付にて、マイナ保険証を読み取らせていただきます。
リハビリテーションのみで受診はできますか?
初診時は一度診察を受けていただく必要があります。
オンライン診療は可能ですか?
再診時に可能です。
整形外科では身体所見、画像検査が重要なため、初診時は診察を受けていただく必要があります。
「病状に変わりはないけど、いつもの薬を処方してほしい」などといったご要望にお応えします。
手術や入院には対応していますか?
当院では手術や入院の対応は行っておりません。
手術が必要な方や入院が必要な方につきましては、提携先の医療機関へ、責任を持って紹介いたします。
支払いはキャッシュレスに対応していますか?
はい、以下のキャッシュレス決済に対応しておりますので、ご利用ください。